南シナ海はなぜ日本にとって重要なのか

南シナ海で中国が領有権を主張し、軍事基地を建設しているのが問題視され、オランダにあるハーグ仲介裁判所は中国を国連海洋法条約違反として領有権を退けました。
しかし中国はその判決を紙くずだと断言し、基地建設を続行しています。

南シナ海はベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、インドネシアが領有権や排他的経済水域をめぐって争っていますが、中国がここを軍事化すると周辺を射程とするミサイルが配置されることは必須で、またミサイルを搭載した潜水艦も潜れるため米軍も近づけなくなり中国の力がより強くなります。

日本の安倍政権はこのことに関して度々中国を非難していますが、日本にとってなぜ南シナ海が重要なのでしょうか。中国は、この海域の天然資源を狙ってもいますが、軍事基地を設し、どの国も近づけなくすると、シーレーンも手に入れることができます。

日本は、中東から石油などを輸入するとき、ほぼ必ず船は南シナ海を通り、これを中国に塞がれると、完全に国家的な危機に位陥るからです。日本は資源が少ない国で輸入に頼っていますから本当に生命線と言っても過言ではないのです。

南シナ海に軍事基地が作られると日本もミサイルなどの射程に入るかもしれないという危険もありますが、中国が海域を封鎖すると石油の輸入ができなくなり自動的に日本は中国の軍門に下ることになります。また台湾や東南アジアのなど周辺国もそうです。それによって、中国のいいなりになるしかなくなります。そうして東アジア、東南アジアは中国が牛耳るということが中国の最大の目的なのです。

さすがに米軍も黙ってはいないようですが、トランプ政権はより南シナ海への関与と中国批判を続けています。トランプ大統領は今後は不明瞭なことが多いですが、どちらにしろ南シナ海のことは言及しているので、ますますこの海域が不安定になることは必須です。日本もますます厳しい情勢に位置かれることは間違いなさそうです。プロミス審査

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